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怒りの感情との付き合い方

思い出してください。
自分が怒ったり、誰かが怒っているのを見るだけでも、嫌な思いしませんでしたか?

そうですよね。
嫌な思いをしたと思います。

自分が怒ってしまったら、あーあ怒ってしまった、、、しまったなー
誰かが怒れば、こんなことで怒るなよ、うぜーなー
って、こんな風に思ってしまうのでないでしょうか。

どんな聖人君子や神様ですら、怒りの感情を持っているのに
僕たち一般peopleが怒らないわけありませよね。

怒るなって言われても多分無理だと思います。

この怒りの感情はネガティブ感情です。

今回のこの記事では、怒りの感情を押さえつけたり、無理やり解決させるのではなく、
怒りの感情をエネルギーとして扱い、
このエネルギーの概念や扱い方を解説していきます。

なので、怒りの感情との向き合い方が分かり、もう嫌な思いをしなくても済むはずです。

目次

怒りの感情はネガティブエネルギー

怒りの感情はネガティブエネルギー?と不思議に思われるかもしれませんが、
感情というのを、エネルギーとしてみます。

冒頭でも言いましたが、あなたが怒ったり、誰かが怒っているのを見るだけでも
嫌な気持ちになって疲れると思います。

例えば、あなたが怒ったとき、怒り終わった後はドッと疲れませんか、
その疲れは、体力的ではなく何か精神的というか何かのパワーが減った感じがすると思います。

その何かが、エネルギーなのです。

人は1日に持っているエネルギーに上限があります。
それが、日常生活の活動で朝からだんだんと減っていきます。

これは、誰しもが同じで、
エネルギー量は朝がMAXで、その人次第で減る量が変わります。

ネガティブエネルギーはマイナス(減る)
ポジティブエネルギーはプラス(増える)
とします。

せっかく持っているエネルギーを怒りというものに吸い取られていては、
いざ、エネルギーが必要な時にエネルギーが足らないと、なにも行動できないのです。

なので、このネガティブエネルギーと上手く付き合っていく必要があります。

怒りの感情は第2感情

怒りの感情は第2感情です、その怒りの感情の前の第1感情は「期待」です。

期待とは、こうでなくてはならない、こうにきまっている、こうなってほしい、など
他人に望む願いです。

この期待が裏切られた時、人は怒ります。
しかも、期待が大きれば大きいほど、その裏切られた時の怒りが大きくなります。

例えば、会社で部下がミスをした時なんかはどうでしょうか。
あなたが部下に指示をして、その部下が指示通りに仕事をしずにミスをした時、
こんなことでミスしやがって、どうしてこんなミスするんだ、ちゃんとしろよな、
とか思うときあると思います。
イラっとしますよね。

それは、部下はちゃんと仕事をしてくれるだろうという期待があって、
その期待とは裏腹にミスをしたということで、期待を裏切られたことになります。
それで、ついついイラっとしていまうのです。

どーしようもない部下かもしれません。
ほんと使えねーって思ってしまうかもしれないです、
でも、あなたの事を手伝ってくれる時もあるじゃないですか、あっ、ありがたいなーって思う時ないですか。
こんな部下だけど、一生懸命に仕事して、動いてくれてるんです。
少しだけでも感謝しませんか。

過度な期待は持たない方がいいです。
出来るだけ他人には期待はしすぎないようにしてください。
他人は、あなたの思い通りには動きません。

そんなことは、あなたも分かっていると思います。
でも、うっかり忘れてしまうのですよね。
僕もそうです。
子供が思い通りに行動しなかったら、イラってしてしまうんです。

なので、頭の片隅に他人は他人、自分は自分ということを置いといてください。
小さいころお母さんに言われなかったですか?
よそはよそ、うちはうちって。これも同じような事です。

あなたとあいての思いの距離をとって接してください。

ネガティブエネルギーの「ネガティブ」を消す方法

怒りのネガティブエネルギーをただのエネルギーにする方法をお伝えします。

イメージしてください。このエネルギーの概念はイメージがすごく大事です。

あなたが怒ったとき、体内から怒りの感情がうわーっと湧き出てきますよね。
その感情、そのエネルギーをあなたの体から取り出してください。

そして、おでこの横に箱(エネルギーBOX)を作ってください。
利き手で、エネルギーBOXに怒りのネガティブエネルギーを入れてください。

そうすると、ネガティブだったエネルギーが、ただのエネルギーに戻ります。
その時に、あなたはそのエネルギーに向かって、こうお願いしてください。

「このエネルギーが必要になったら使ってください。」

こうすることで、怒りのネガティブエネルギーが、ただのエネルギーに戻って、
あなたが必要とするときに、自然とエネルギーを使ってくれます。

このエネルギーBOXに入ったエネルギーは、
あなたの活動の原動力になり、知恵や閃き、人とのご縁や、お金を稼ぐために使用されます。

ネガティブだった怒りのエネルギーが、
中立のただのエネルギーではなく、プラスのエネルギーに変わります。

こんないいことはないですよね。
怒るとエネルギー消費して、疲れるのに、
この怒りのエネルギーをエネルギーBOXに入れるだけで、
あなたは、疲れず、
必要な時にそのエネルギーが自然と動いてくれる、本当に最高ではないでしょうか。

何回も言いますが、イメージしてください。
とにかく、イメージです、
目をつぶった時に、
あたかも本当にエネルギーやエネルギーBOXがくっきり、ぱっくり見えるようにして下さい。

このエネルギーBOXを使えるようになれば、どんな事があってもへっちゃらになります。

呼吸に意識を向ける

あなたは、日常生活の中で呼吸を意識したことはほぼないと思います。
呼吸というのは、意識しないと知らない間に浅い呼吸になってしまいます。

例えば、恐怖や不安、怒りや悲しみ、つらさや苦しみなど
特にネガティブな感情の時に呼吸が浅くなります。

怒りの感情がムクムクっとわいてきたら、呼吸に意識を向けて、とにかくゆっくり呼吸してください。
呼吸は3秒吸って7秒で吐ききるというのが有名ですが、
秒数とか関係なしに、あなたが出来るだけでいいので目一杯吸って吐いてください、
鼻から吸って、口からはくだけで結構です、
そうすることで、だんだんと落ち着きを戻すはずです。

この呼吸に意識を向けるなんてことは、普通の人はやりません。
ただ無意識にしているだけです。

だからこそ、あなたには呼吸に意識を向けてもらい、
怒りというネガティブな感情と付き合ってもらいたいです。

最後に

いかかでしたか、怒りというネガティブな感情はあなた自身だけではなく、
周りの人にも物凄く悪影響を及ぼすものだという事が、再認識されたのではないでしょうか。

付き合い方しだいで、ネガティブだったものがプラスに、
ポジティブになることをわかっていただけたと思います。

しかし、この怒りは必要な時もあります。
相手のことを思って仕方なく怒らないといけない場面があると思いますが、
その時は、自分を鬼にして本当に相手のことを思い、
さらに、相手の背景にも目を向けて怒ってあげてください。
その時は、愛念の気持ちを持ってお願いします。


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